Columnコラム

  • HOME
  • 2020年9月の市長コラム

コロナ禍での避難所への避難

本格的な台風シーズンを迎え、低い土地での浸水や土砂災害が発生しやすい時期となりました。

昨年から5段階の「警戒レベル」を用いて避難行動をお知らせしていますが、警戒レベル4までに避難を済ませるようお願いしています。

また、皆さんの中には、新型コロナウイルス感染症の感染が懸念され、災害時に避難所に避難するかどうか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

市民の皆さんは次の3つのことを確認していただき、避難所への避難を判断してください。

①自分が住んでいる場所は、避難の必要がある場所なのか。

②親戚や友人・知人の家などへの避難が可能か。

③避難所では、感染リスクがあることを認識する。

①については、ハザードマップにより自宅周辺の状況や避難所までの避難経路を確認していただくとともに、自宅での安全が確保されている場合は、自宅の安全な場所へ避難してください。

②については、近くの安全な親戚や知人の家など、避難所以外への避難も検討してください。

③については、市では、避難所の3つの密(密閉・密集・密接)を避けるため通常より多くの避難所が開設できるよう準備を進めています。また、開設する避難所内の感染防止を図るため十分な換気や避難所の衛生環境確保に努めていきます。避難される皆さんも健康状態の確認、避難所での定期的な手洗い、咳エチケットなどを徹底していただくとともに十分な換気の実施、スペースの確保などの協力をお願いします。

情報は、ちちぶ安心・安全メールや防災行政無線、カクニンくんなどで発信します。また、警戒レベルについては、市報ちちぶ7月号2ページで紹介していますのでご覧ください。