Columnコラム

全国山・鉾・屋台保存連合会の総会秩父大会

12月に行われる、秩父夜祭が待ち遠しい時期になってまいりました。
また、本年はもう1つ、大きな事業があります。

12月1日(土)・2日には、秩父市を会場として、全国山・鉾・屋台保存連合会の総会が開催されます。

全国山・鉾・屋台保存連合会は、国の有形・無形民俗文化財の指定を受けた「山・鉾・屋台行事」の保持団体を中心に構成され、北は青森県から南は熊本県まで、全国37の団体が所属しています。

この中には、ユネスコ無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」33団体も含まれています。

当日は団体の総会行事をはじめ、祭り関係者を対象とした研修会など、「山・鉾・屋台行事」の保護保存と活用に向けたプログラムも予定されていますが、市としても、これに合わせた事業を実施します。

1日は夜に本町屋台の特別公開とナイトバザール(宵々宮)を、2日の昼には4基の屋台に加えて中近笠鉾の特別曳行を実施します。

総会には、「山・鉾・屋台行事」関係者約500人の方が、秩父市にお越しになります。この数は、これまで全国持ち回りで実施してきた中で過去最高の参加者数とのことです。

全国各地から多くの方がお越しになるこの総会を、「秩父夜祭」ともども、大いに盛り上げていただきますよう、ご協力をお願いします。